耳鼻咽喉科

《耳》

<耳の症状>
耳あか、耳だれ、耳が痛い、かゆい、つまった感じ、耳鳴り、音・声の響き、違和感、聞こえにくい、めまい

<耳の治療>
外耳炎、急性中耳炎、突発性難聴、老人性難聴、耳あか、めまい、メニエル病、良性発作性頭位めまい、音響外傷・騒音性難聴、顔面神経麻痺等を治療いたします。

《鼻》

<鼻の症状>
鼻水、鼻づまり、くしゃみ、鼻がかわく、鼻血、鼻の中がくさい

<鼻の治療>
鼻出血、アレルギー性鼻炎、鼻腔・副鼻腔炎(蓄膿症)、花粉症等を治療いたします。

《口・のど》

<口・のどの症状>
舌が痛い、のどが痛い、せき・たんが出る、声がかすれる、呼吸がしにくい、違和感

<口・のどの治療>
口内炎・舌炎、咽頭炎、唾石症、舌癌、扁桃腺炎等を治療いたします。

【検査内容】

・聴力検査 ・ファイバー検査 ・レントゲン検査 ・アレルギー検査(採血)

スギ花粉症の舌下免疫療法

スギ花粉症の舌下免疫療法

2014年10月8日からスギ花粉症に対する舌下免疫療法が当クリックにて保険診療で行えます。スギ花粉症を根本的に治す治療であり、12歳以上の方が対象になります。治療開始は、スギ花粉飛散時期は行えないので、早めの治療開始をおすすめします。

【スギ花粉症について】

スギ花粉症は、国民病と言われ約15-20%の人が持っていると言われています。
症状は、鼻症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)、目症状(かゆみ、充血、流涙)などがあります。症状は、お薬が必要ない軽い人から、薬が効かない重い人まであります。
お薬は、抗ヒスタミン薬の内服や点鼻、点眼薬などが中心によく処方されてきました。
しかし、2014年10月8日に新しいスギ花粉症の治療法である舌下免疫療法が選択肢に入ることになりました。

【舌下免疫療法とは】

日本では2010年からスギ花粉症に対する舌下免疫療法の臨床試験が行われ、有効性が確認されました。そのため、2014年10月に保険診療が開始されます。
アレルギーを引き起こす原因となる物質であるスギの液体エキスを少しずつ舌下より体内に吸収させて、徐々に増やすことにより、体をアレルギーの原因物質に慣れさせる治療法です (ただし、効果発現のメカニズムは十分に解明されていません)。
スギ花粉症の体質自体を変えてしまう可能性のある画期的な治療法です。

毎日、スギのエキスを舌下に含みます。低濃度のエキスを少量から投与し、少しずつ増量し、高濃度に移行します。3週目以降は同量のスギのエキスを毎日舌下に含んでいただきます。根気のいる治療ですが、多くの方が1年、2年、3年と続けるにしたがってだんだん症状が軽くなってくると言われています。
おおむねまず3年間行うのが基本です。

舌下療法による効果

①くしゃみ・鼻水・鼻づまりが軽くなるもしくは消失する
②目のかゆみ・涙目が軽くなるもしくは消失する
③花粉飛散期のアレルギー治療薬をあまり使用せずにすむ(或いは全く使用せずにすむ)

【舌下免疫療法が推奨される方】

スギ花粉症でお悩みの方には、皆さんにお勧めですが、特に下記のような方にお勧めしています。
①飲み薬や点鼻薬等でも症状が軽くならない方
②飲み薬で眠気など副作用がひどい方
③数年以内に妊娠の希望や予定はないが、将来に妊娠した際に薬が使えないのが不安な方
④大学などの受験期がスギ花粉症と重なるので、少しでも症状を軽くしておきたい方

【舌下免疫療法が受けれない方】

①スギ以外のアレルギー性鼻炎の方(必ず、採血検査でスギ花粉症かを確認しなければなりません。)
②12歳未満の方
③重度の気管支喘息の方
④悪性腫瘍(がん)や、免疫系の病気がある方

【舌下免疫療法の副作用】

<軽い副作用>

50人に一人未満の確率で起きます。
・舌の下や口の中の腫れ
・口内炎
・口の中や、喉のかゆみ
・耳、鼻、目、皮膚のかゆみ
・頭痛
・くしゃみ・鼻水・鼻づまり
・耳や喉の違和感
・咳

<重い副作用>

・アナフィラキシーショック
シダトレンを使った舌下免疫療法では、アナフィラキシーショックの報告は未だありませんが、
可能性として完全に否定はできません。
シダトレン以外の薬剤を使った舌下免疫療法では、約1億回投与して1回の割合でアナフィラキシーショックが報告されていますが、アナフィラキシーショックで死亡した報告はありません。
下のような副作用が出たときは、アナフィラキシーショックの可能性がありますので、直ちに救急車を要請するなど、迅速な対応をしてください。

  • 突然のショック症状(意識が遠くなる、呼びかけても返事がない、脈が早くなる、
    不整脈、血圧低下)
  • 呼吸器の症状(声がかれる、胸がしめつけられる、呼吸がしづらい、
    呼吸がゼーゼー・ヒューヒューする、顔や唇が蒼くなる)
  • 皮膚症状(全身が赤らむ、顔がはれる、蕁麻疹など)
  • 目の症状(よく見えない、視野が狭くなった)
  • 胃痛が続く、嘔吐が続く
【舌下免疫療法の具体的な流れ】

①外来を受診して下さい(予約の必要ありません)
まずスギ花粉症であること、免疫療法の適応であることなどの診断が必要です。
採血(特異的IgE抗体検査)などの検査で診断をします。
まずは初診していただき、説明を聞いて検査を行ってから舌下免疫療法を検討していただくようにお願いします。まず検査を行うので、初診の日に舌下免疫療法を開始することはありません。

②再診時(予約制)に舌下免疫療法の初回投与を当クリニックにて行います。
投与した後は30分間、待合室で経過を見ます。初めて投与する日は時間がかかりますのでスケジュールに余裕をもってお越しください。
(受付、説明、診察、投与、投与後30分の経過観察、会計=約1時間30分程度)

開始時期

スギ花粉の飛散が始まる直前や飛散時期に治療をすることができません。
治療は6月~11月の間にスタートします。(12月から5月は治療開始できません)

毎日投与

スギ花粉が飛んでいないシーズンも毎日投与していただく必要性があります。

継続期間

最低でも3年以上は治療を継続してください。通常、治療期間は3~5年です。
2015年9月までは2週間に一度の通院が必要です。2015年10月からは1カ月に1度通院してください。

【治療費の目安】

料金は、お薬代だけで3割負担の方でおおむね月に900円くらいで、そこに薬局では調剤料などが必要となってきます。医院では、初再診料や処方料などがかかります。




診察日・受付時間

耳鼻咽喉科 (祝日休診)
受付時間 
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休診
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※学会等により外来診療が急遽休診となる場合がございます。
 また、診療状況等により、当日の受付、診療時間を変更する場合がございますので、
 事前にお電話にてご確認頂いた上でのご来院をおすすめします。